2009年10月12日月曜日

マンモ月間ですね


街のあっちこっちで女性たちに向け、マンモグラフィー受診を呼びかけていますね。けっこう痛いという評判とか、しごとに家事に子育てにと忙しい女性たちの都合がなかなかつかなくて、受診に踏み切れる人は少ないようにも思えます。
でも、失ってからだと、もう返ってこないんですよね、おっぱい。
わたしは自分がおかしいくらいにクールな人間だとおもっていました。
全摘出手術をしたのに、あまりこたえていないのは、どこかに感覚的欠陥でもあるからか?なんて思っていました。
でも最近、ああ、やっぱないとつらいなと感じることが増えてきたように思います。
大好きな温泉入浴でひけめを感じるとき。
好きなデザインの服が着られないとき。
スイミングによく通っていたのですが、その機会がまったくなくなったことに気づいたとき。
シリコン製のパットでひどくかぶれるとき。
片方の肩がびっくりするくらいあげってしまっているとき。
女性はいくつになっても身ぎれいにしたいなとか、
かわいらしいカッコウがしたいな、美しい姿になりたいなと思うものですよね。
そう頭に浮かぶ次の瞬間に、自分なんて・・・・という半分あきらめの意識が出てくるとき、
ああわたしも人並みに気にしているのだなと感じます。
そんなわたしですら、こうなのですから、女性的な人たちの苦痛はいかばかりでしょう。
やっぱり面倒くさくてもちょっと痛くても、マンモ、受けてほしいですね。
っとそんな気持ちをこめて、今月はわたしも毎日ピンクリボンのブローチをつけるようにしています。