2009年2月21日土曜日

抗がん剤治療①副作用はだんだんひどくなる



わたしが抗がん剤治療をしたのは、2006年の5月19日から

11月2日まで、でした。

前半は、ファルモルビシンと、5-FUと、エンドキサンで、4週間ごとに点滴をうけてに病院に通いました。

後半はタキソテール100mgです。こちらも4週間に一度ずつ、計4回の点滴でした。


わたしの母は肺がんで他界したのですが、治療に放射線、抗がん剤などが使われ、苦しんでいる様子をずっと見ていました。
そのせいか、あの我慢つよい母が耐えられない様子だったのに、どうしてわたしが耐えられるんだろう・・・と思ったものでした。

しかし医師や、友人は乳がんの抗がん剤は肺がんのものよりずっと楽なのだ、というのです。


入院中に大腸癌手術で入院していた人ととっても親しくなり、一緒に抗がん剤治療を受けられることになったので、励ましあいながら一緒に通ってやるか!と思いました。
それほど苦しくないなら、受けておいたほうがいいな、と思ったのでした。
抗がん剤を始めると伝えると親しい友人たちがとても心配してくれました。
1回目の抗がん剤のあとに何人かはメールをくれてこちらの様子を聞いてくれました。
本当に楽で、たいした副作用がないように思ったので、投与直後のメールはイケイケで、友人たちはとても安心しました。
ところが!
友人たちとのやりとりの後にあれこれ出てきたのです、副作用とか、体への反応が。
またなによりいやだったのは、1回目より2回目、2回目より3回目と抗がん剤治療が進むにつれて副作用がひどくなっていくことでした。
今わたしは、友人たちが
「乳がんの友達が抗がん剤治療を受けるの」と言うと、必ずこう言います。
1回目はけっこう楽だから大丈夫だよ~~~というと思うけれど、だんだん副作用がつらくなってくるから1回目のお見舞いメールや電話でやめないで、1か月1度ずつでも話を聞いてあげるといいよ。
話をしている間とか何か楽しめることをやっている間は副作用の吐き気が緩和したり、体調が楽になったりするんだからね!と

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